わたしは文房具屋さんが好きだから、言葉に乗せて届けたい
しの(@shino74_811)です。
たった4本の記事しか書いていないのに、このブログは開設から一周年を迎えてしまいました。
でも、たった4本の記事しか書いていないのに、毎日どなたかにはアクセスいただいているみたいです。どれも大切にしている記事なので誰かに届いていることが心から嬉しい。
さて、わたしは文房具が好きです。とても。見るのも、使うのも、集めるのも、語るのも。
記憶の限りでは小学生からだったと思います。自宅の大通り向かいにある、ご夫婦が経営している小さな文房具屋さんによく足を運んでいました。100円玉をふたつ、握りしめて。
ずっとずっと文房具が好きで、好きで好きでたまらなくて、想いそのままに15年くらい経過したのですが最近ふと思ったんです。
“好きなのは文房具? それとも文房具屋さん?”
というのも、普段はAmazonヘビーユーザーのわたしですが、絶対にAmazonでは買えないものがあります。それが、文房具。
忙しくてもできる限りお店で買いたい。
ちゃんと重さを感じながら、持ち帰りたい。
ということは、文房具っていうよりも(文房具はもちろんのこと)それよりもわたしは文房具屋さんという場所そのものが好きなのではないかなって。
文房具が好き、取材が好き、日本が好き、全部合わせたらこうなった
そして、文房具屋さんが好きだと気がついたわたしは、フットワーク軽めなアイデアを思いつきました。
“日本全国の文房具屋さんを巡りながら、取材の旅がしたい”
“取材の旅”って…。『笑ってなんとかして』の「日本列島なんとかの旅」みたいです。
遡ること1年前、わたしはライターの活動を始めました。
文房具が好きで、取材が好きだったから、と企画を持ち込んだのを覚えています。
そして書いたのが、以下の記事。
文章は甘いし、構成もゆるいし、でも大切な記事です。愛があるから。
当時わたしが抱えていた「やってみたい」の意思の強さを、ひしひしと感じる記事になりました。(昔の自分から感化されるなんて。)
原点に戻りたいと思うと同時に、もっと成長したい。そんなことを思うようになりました。
そして、日本中の文房具屋さんのいろんな魅力を切り取って、言葉にして、写真にして、届けていきたいと思ったのです。
…とはいえ、日本全国に文房具屋さんって何店舗あるのでしょう。
検討もつきませんが、行きたい街に飛び込んで、取材しながら文房具屋さんを巡ることにします。
そんなわけで、久しぶりの復帰と同時にまさかのご報告でした。
関東は随時、遠いところは沖縄(11月中旬予定)を皮切りに、47都道府県をちょっとずつ巡りながら、お届けします。
それでは!